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Claude Codeアプリイメージを利用する

Claude Codeを利用するには有料サブスクリプションか有料API利用のどちらかが必要です。
すでにAnthropicアカウントをお持ちでどちらかの契約も済んでいる方は「3-2.アカウント作成・契約」は不要です。

特徴 説明
コマンドラインインターフェース (CLI) 開発者が普段使用するターミナルやシェルから直接操作できます。
自律型エージェント 単純な指示だけでなく、複雑なタスクに対しても自身で計画を立て、実行し、必要に応じて修正しながら処理を進めます。
コードの生成と修正 自然言語での指示に基づいて、新しいコードを記述したり、既存のコードを改変できます。
テストとデバッグ 生成または修正したコードのテストを実行し、エラーやバグを発見した場合は、その原因を特定して修正を試みます。
Gitとの連携 バージョン管理システムであるGitと統合されており、コードの変更を自動的にコミットしたり、ブランチ操作を行ったりすることが可能です。
活用例 内容
新規機能開発 自然言語で新しい機能の要件を伝えるだけで、Claude Codeが関連ファイルのコードを自動生成します。
バグ修正 エラーレポートやデバッグログを基に、問題のある箇所を特定し、適切な修正案を提案・適用して、バグを迅速に解決します。
リファクタリング 開発中のコードを分析し、潜在的な問題点や改善点を指摘することで、品質の高いコード開発が可能です。

利用可能プランについて

本イメージはメモリ8GB以上のプランで利用可能です。

シンVPSをご利用中の方

利用中のサーバーにClaude Codeをインストールしたい場合、「OS再インストール」をご参照の上、インストールを行ってください。

1.「追加申し込み」をクリック

シンアカウントへログインし、「追加申し込み」をクリックしてください。

追加申し込み

2.Claude Codeをインストール

「イメージタイプ」における「アプリケーション」タブより「Claude Code」をクリックしてください。

Claude Codeをインストール

お申し込み・お支払いを完了することでサーバーへ自動でインストールされます。

アプリケーションが選択できない場合

Claude Codeイメージはメモリ4GB以下のプランではご利用いただけませんので、8GB以上をお申込みください。

Claude Codeの利用にあたって、特定のポートの開放は必須ではありませんが、使用する機能に応じて任意でポートを開放してください。

VPSパネルの「パケットフィルター設定」画面から「ONにする(推奨)」にチェックを入れ、該当のポートを許可するルールを追加してください。

任意ポート

用途 ポート番号 目的
SSH TCP 22 Tera TermなどのSSHクライアントを使ってサーバーに接続する場合。
ご利用の構成や機能に応じて必要なポートのみ開放してください。
使用していない機能に関連するポートは、セキュリティ上の観点から開放しないことを推奨します。

パケットフィルターの設定は下記マニュアルからご確認ください。
パケットフィルターの設定について

  • Claudeのログイン画面にアクセスしてアカウントを作成してください。すでにアカウントをお持ちであれば不要です。
  • ANTHROPIC社のサイトに登録済みのアカウントでログインしてサブスクリプション契約、もしくはAPIクレジット購入してください。すでに契約がお済みであれば不要です。

Claude Codeを利用するにはProプランかMaxプランのサブスクリプション、もしくは、有料API利用のどちらかが必要になります。
利用の際には、サーバにて下記どちらかの契約をしたアカウントの認証が必要になります。
本手順では、Claude Code利用の際のアカウント認証について説明します。

1.コマンドを実行

VPSに「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行してください。

claude

2.色の番号を選択

カーソルの背景色の選択画面が表示されます。
好きな色の番号を選択して「Enter」キーを押してください。

カーソルの背景色の選択

3.契約内容を選択

下記契約内容から適した項目を選択して「Enter」キーを押してください。

契約内容を選択

種別 説明
Claude account with subscription サブスクリプション契約したアカウントの認証になります
Anthropic Console account APIキーによる従量課金契約したアカウントの認証になります

4.URL先にアクセス

表示されたURLをコピーして、ブラウザに張り付けてURL先にアクセスしてください。

URL先にアクセス

5.「Authorize」をクリック

「Authorize」をクリックします。

「Authorize」をクリック

6.「Copy Code」をクリック

「Copy Code」をクリックします。

「Copy Code」をクリック

7.コードを「Paste code here if prompted > 」に張り付け

先ほどコピーしたコードを「Paste code here if prompted > 」に張り付けて「Enter」キーを押してください。

コードを「Paste code here if prompted > 」に張り付け

下記画面に遷移しますので、「Enter」キーを押してください。

「Enter」キーをクリック

下記画面に遷移しますので、「Enter」キーを押してください。

「Enter」キーをクリック

8.認証完了

以上でアカウント認証は完了になります。
「Ctrl + C」を2回押すとCluade codeのプロンプトを抜けて、元のプロンプトに戻ります。

認証完了

簡単な利用例として下記をご紹介します。

  • ディレクトリを複数作成する
  • プログラムを作成する
Claude Codeを利用する際はプロジェクトごとにディレクトリを作成し、そのディレクトリに移動してからclaudeコマンドを実行することを推奨します。

ここでは利用例として、ディレクトリを複数作成する指示を日本語で与えた時の動作について解説します。

1.「Yes, proceed」を選択

claudeコマンドを実行すると下記の画面が表示されます。
「Yes, proceed」を選択し「Enter」キーを押します。

「Yes, proceed」を選択

2.命令を入力

命令を入力し、「Enter」キーを押します。
本マニュアルでは日本語で命令を入力しています。

※英語でも日本語でも動作します。

「Yes, proceed」を選択

3.「2. Yes, and don't ask again for similar command」を選択

同じようなコマンド処理のため、都度確認は不要とし、ここでは「2. Yes, and don't ask again for similar command」を選択し、「Enter」キーを押します。

「2. Yes, and don't ask again for similar command」を選択

4.元のプロンプトに戻る

「Ctrl + C」を2回押します。
Claude Codeのプロンプトを抜け元のプロンプトに戻ります。

「Ctrl + C」を2回押して元のプロンプトに戻る

5.ディレクトリ作成

カレントディレクトリにディレクトリが作成されます。

ディレクトリ作成

ここでは利用例として、プログラムを作成する指示を日本語で与えた時の動作について解説します。

1.「Yes, proceed」を選択

claudeコマンドを実行すると下記の画面が表示されます。
「Yes, proceed」を選択し「Enter」キーを押します。

「Yes, proceed」を選択

2.命令を入力

命令を入力し、「Enter」キーを押します。
本マニュアルでは日本語で命令を入力しています。

※英語でも日本語でも動作します。

「Yes, proceed」を選択

3.「1. Yes」を選択

表示されたコードで問題ないことを確認し、「1. Yes」を選択後、「Enter」キーを押します。

「1. Yes」を選択

4.「1. Yes」を選択

表示されたコマンドで問題ないことを確認し、「1. Yes」を選択後、「Enter」キーを押します。

「1. Yes」を選択

5.元のプロンプトに戻る

「Ctrl + C」を2回押します。
Claude Codeのプロンプトを抜け元のプロンプトに戻ります。

「Ctrl + C」を2回押して元のプロンプトに戻る

6.ソースコードとバイナリの確認

ソースコードとバイナリが確認できます。
バイナリを実行すると、フィボナッチ数列を第一引数個出力する、目的通りのプログラムが実行されます。

ソースコードとバイナリの確認

1.コマンド実行

VPSに「SSH」、または「コンソール」からログイン後、下記のコマンドを実行してください。

claude update

2.アップデート完了

下記のような画面が表示され、プロンプトが返ってきたらアップデートは完了です。

root@host:/root# claude update
Current version: 1.0.31
Checking for updates...
New version available: 1.0.33 (current: 1.0.31)
Installing update...
Using global installation update method...
Successfully updated from 1.0.31 to version 1.0.33